証券アナリスト・通訳案内業
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◎証券アナリスト
先行きが予測できない経済環境の中、現在の証券市場は荒れに荒れている
状況と言えます。
金融制度の自由化や、市場の国際化、そして多角化により、
ますます複雑な状態です。
そんな状況の中、証券会社や信託銀行などに就職して活躍しているのが、
証券アナリストという資格を持ったいわゆる証券投資のプロフェッショナルです。
証券アナリストの仕事内容としては、市場の動きや経済情勢を分析・判断しながら、
投資価値の算出や投資配分の設計を行ない、顧客に対して投資に関する
アドバイスや投資管理サービスを提供することが挙げられます。
この業務そのものは資格がなくても可能ですが、社会的な信用を得るためには
金融・証券関係のキャリアには証券アナリストの資格は欠かせません。
また、生命保険や銀行などの金融業会に就職した人たちが、
会社から奨励を受けて、あるいはスキルアップのために自主的に
資格取得を目指すケースもあります。
証券アナリストの資格を取得するには次のような段階があります。
まず、1次レベルでは主催する日本証券アナリスト協会の通信講座を受講し
「経済」「財務分析」「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」の3科目について
学習した上で1次試験を受験します。
その修了認定を受けると検定会員補として登録ができます。
次に2次レベルでは、1次の3科目に加えて「職業論理・行為基準」について
通信講座で学習してから2次試験を受けます。
2次試験に合格後、証券分析業務に3年以上携わると、
検定会員として認定されます。
証券アナリスト資格の認定制度は、このように通信教育から試験、
実務経験までつながっており、社会からの信用性を重視したシステムです。
◎通訳案内業
語学力を生かした仕事にはいろいろありますが、通訳案内業という国家資格もあります。
仕事内容は、日本を訪れた外国人に日本での旅行を楽しんでもらえるよう、
外国語で案内する仕事です。
試験は1次、2次試験があり、語学力だけでなく、
日本の地理や歴史、政治、経済、産業から文化に至るまで、
一般知識ではありますがとても広い範囲から出題されます。
また、外国からのお客さまをもてなす仕事ですので、
知識と教養だけでなく、サービス精神も必要になります。
現在活躍中のガイドは大半が女性です。
通訳案内業は合格率が約6〜7パーセントと取得が大変難しい資格です。
資格を取得し、いざ就職ですが、多くの人は日本観光通訳協会や
人材派遣会社に登録し、依頼を受けて仕事をする形態です。
コンスタントに依頼があるわけではないので初めは収入も安定しませんが、
旅行者の多い春と秋や国際会議やイベントなどがあって忙しい時期は高収入が得られます。
ただ、円高などの影響を受けやすい仕事であることも事実で、
ツアーが減少すれば仕事の見通しも暗くなります。
そんなときには、翻訳や通訳の仕事を掛け持ちしながら働いている人もいます。
現在、別の仕事をしながら通訳案内業の資格取得を目指している人は、
とりあえず今の仕事は続けながら受験する方が賢明です。
社会経験、人生経験を積んでからこの仕事へ転職しても遅くはありません。
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