税理士・弁理士




◎税理士


就職や転職に活かすために資格を取ろうと考えている人が多いと思いますが、資格も調べてみるといろいろなジャンルに取得方法もさまざまです。

やはり高収入を目指すのなら難しい国家資格を取得することが近道ですが、国家資格の試験にも、一度に全科目合格しなくてはいけないものや、何年間かは合格した科目についてプールできるものなどもあります。
合格科目をプールしていけるものには税理士の国家試験などがあります。

税理士の試験では、11科目のうち、必須科目を含む5科目に
合格すればよい仕組み
になっています。
つまり、1年に1科目ずつ勉強、受験して、順に制覇します。
もちろん一度に5科目受験してもよいのですが、多くの人は3〜5年かけて取得し、
1年で全てに合格する人は少ないようです。
企業に就職してから税理士試験にチャレンジする人もいますが、企業によっては1科目でも合格すると報奨金が出るところもあるようで、評価も高くなります。

税理士は税務関係のスペシャリストですが、仕事の形態としては独立開業や会計事務所への勤務、企業内税理士として金融機関で働く、などがあります。
独立開業の場合は、自宅を事務所にして兼業主婦をしている女性の税理士もいます。

仕事の内容は、個人や法人からの依頼を受けて税金の申告・不服申立・税務調査の立会いなどの税務代理業務を行なう、税務署に提出する書類を作成する、税務相談や経営のコンサルティングなどです。
誰もが節税に関心を持っている世の中ですので、税理士として独立して頑張れば高収入も約束される仕事です。


◎弁理士

難関と言われる法律系の国家資格の中でも人気上昇中の弁理士は、
主に特許出願の仕事をします。
具体的には、新しい商品などを発案した人から依頼を受けて、過去に同じような考案が出されていないか、特許を出願して利益が得られるのかどうか、などを調査し、必要な書類の作成と特許庁への出願を行ないます。

また知的財産権の保護も大切な仕事で、最近では海外を中心にコピー製品の被害が問題になっており、クライアントの財産を守ることも重要な任務になります。

就職先としては弁理士事務所に勤務するのが一般的ですが、勤務しながら弁理士の資格取得を目指している人も多く、事務所によっては勉強時間の確保が難しいところもあります。
また、大手メーカーに就職して企業内弁理士として働く人もいます。
メーカーの特許部や知的財産部門などに所属する弁理士は、国内外を問わず、企業側の自衛のためにも今後益々必要とされるでしょう。
もちろん、独立開業も可能です。

弁理士試験の合格率は年々上がってきていますが、やはり難関資格にかわりはなく一度で合格する人はとても少ないようです。
合格者の平均年齢は30代半ばで、3〜4回の受験でやっと合格、という人が多いようです。
10年近く受け続けている人も少なくありません。
働きながら受験する人が多いと思いますが、2、3年の猛勉強を覚悟する
精神力の強さも必要になります。




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