公認会計士・社会保険労務士
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◎公認会計士
就職・転職のために公認会計士の資格を取得しようと頑張って勉強している人もいると思いますが、公認会計士の資格試験の制度はここ数年のうちに変わっています。
以前は合格率10パーセント以下という難関試験で、1次試験から3次試験まで合計5回の試験に合格する必要がありました。
また二次試験に合格すると公認会計士補という資格を与えられ、規定数以上の監査業務にあたった上で3次試験を受けるしくみでした。
これが平成18年からは、2次試験に相当する2回の試験に合格し、その後2年以上の業務補助と実務実習を行ない、統一考査を経ることで公認会計士として登録できるようになりました。
また論文試験に関しては、一度合格した科目を申請することによって2年間、試験が免除されます。
この制度改正は、公認会計士の社会的需要が増加に伴って行なわれました。
試験制度の改正により、継続受験者の合格率が上がり、登録までに要する時間も短縮されるため、試験の合格者数、つまり公認会計士の絶対数が増加していくでしょう。
公認会計士として就職を目指している人には、チャンスが広がりました。
ちなみに公認会計士の仕事は、企業の財務書類の適正さを見る監査業務や、経営面でのアドバイスをするコンサルティング業務などがあります。
特に監査業務は、第三者的な立場から、企業が公表する財務諸表を監査、証明するという、公認会計士の独占業務です。
難関資格と言われるだけあり、取得後3年間従事した場合の年収目安は1000万円と言われます。
◎社会保険労務士
社会人の中で人気のある資格に「社会保険労務士」があります。
合格率はおよそ1割弱の難しい試験ですが、受験者数、合格者数ともに年々増加しています。
社会保険労務士の仕事の場としては、自分の就職先である企業内で労働保険・社会保険関係の書類作成と提出の事務を行ない、個人や企業の事業主から依頼を受けて開業社会保険労務士として働く、などがあります。
他には中小企業を顧問先として年金や保険に関するさまざまな相談やアドバイスを事業主に行なう場面も多いため、仕事をスムーズに進める上では人間関係を円滑に築いていける協調性も必要です。
こういった点で女性の柔らかな対応が適していることもあり、社会保険労務士の試験合格者のうち3割ほどを女性が占めていて、難関と言われる国家資格の中では
女性の取得者が増えています。
難しい試験であるにも関わらず、働きながらこの資格を取得しようとする人が多いのには、保険や年金の知識は企業に勤める人以外にも必要な知識である、という理由もあります。
仕事をしながら受験勉強もしなくてはならないため、精神的にもかなりハードになります。
少しでも時間を見つけて独学でチャレンジする人もいますが、受験者の多くは何らかの予備校に
通ったり、通信教育を受けたりしています。
中には半年ほどで合格してしまう人もいますが、資格取得までにはおよそ800時間の勉強時間が必要と言われています。
強靭な精神力と体力を持って独学で合格を目指すのも、時間的・経済的に余裕があればポイントを教えてくれるスクールなどに通うのもいいでしょう。
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