司法書士・行政書士
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◎司法書士
年収1300万円を稼げる資格として前に紹介した司法書士ですが、司法書士として就職するにはもちろん並大抵の努力ではありません。
司法書士の試験は合格率2パーセント台という超難関で、30歳前後で取得している人がもっとも多いことから、頭の回転のスピードだけでなくスタミナも同時に必要とされる資格なのです。
試験は、年齢や学歴を問わず受験可能なので、誰にでも挑戦できる資格ですが、就職後の仕事の基本は法律なので、学習していくには相当な努力が必要です。
司法書士の資格を取得するには実務経験を積む、専門学校に通うか通信教育で勉強する、それらの二本立てで学んでいくぐらいの意欲が必要です。
試験範囲がとても広いので、独学よりは、専門のスクールで学ぶ方が効率的です。
さて晴れて司法書士の試験に合格したら、すぐに開業できるわけではなく、約2ヶ月間の研修を受けたのちに司法書士会に入会します。
司法書士の事務所において実務経験を積んだあとに、独立することが可能になります。
この事務所に勤めている期間に実力を磨きながら、取り引き先となる人脈を広げていくことが、将来開業したときのために重要になります。
司法書士の仕事内容としては、会社の設立、不動産を売買する際の登記の代理があります。
裁判所に提出する書類などを作成するのが主な仕事となっています。
またこれまでは訴訟代理や法律相談など弁護士に限られていた業務を、司法書士が行なえるようになりました。
ただしこの業務は法務大臣が指定する法人が行なっている研修を終了し、認定を受けた司法書士に限ります。
◎行政書士
法律系の資格にあまり興味のない人にとってみると、行政書士の仕事と言われてもよくわからないのが実情です。
他に司法書士という名称の似た資格もあります。
実際、行政書士の場合「これが行政書士の仕事です」と一言で説明できる内容のものではありません。
行政書士の業務には、以下のような内容があります。
●官公署に提出する書類、権利義務にかんする書類、事実証明に関する書類の作成
●官公署への提出手続きの代理、契約書類などの代理人としての作成、相談業務
例えば営業許可申請書や建設業許可申請書などを作成し、提出の手続きの代理を行なうことも含まれます。
また、申請書の作成だけでなく、手続きの中で必要となってくる添付書類を集め、要件のチェックなども行なう必要があります。
このほか、最近では依頼された書類を作成するまでの間に、依頼者からの相談を受けアドバイスをするなどのコンサルタント的な業務もあります。
扱う分野も多方面にわたっているため、業務に必要な法律の知識やきめ細やかな処理能力が求められます。
年々、許可事項の数が増え、手続きもより複雑化してきているため、書類作成のプロである行政書士の役割が大きくなっています。
行政書士の就職先は、多くはまず行政事務所や法律事務所などに
勤めながら基盤固めをした後に独立開業します。
自分で事務所を開きたい場合は、都道府県の行政書士会に申請して
登録を受けなければなりません。
行政書士は一生有効な資格なので、試験に受かって登録さえしておけば、
いつでも開業できます。
ちなみに企業に就職した場合、企業内で行政書士としての仕事はできません。
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