介護福祉士・ケアマネージャー
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◎介護福祉士
高齢化社会を迎え、福祉の分野での求人が増えてきていると同時に、福祉の仕事に興味を持つ人も増えています。
学校を卒業してすぐに福祉施設へ就職する人もいれば、子育てがひと段落してから介護の仕事に就く人もいます。
お年寄りや障害者の生活を援助する仕事は、いったん家庭に入って仕事から離れてしまった主婦でも再就職がしやすい分野であることも、福祉人気の理由の一つです。
そんな福祉分野での就職を希望する場合に取得しておきたい資格が介護福祉士です。
介護福祉士はケアワーカーとも呼ばれ、お年寄りや障害者の自立を支援するため、食事、入浴、着替えや排泄など身の回りのお世話です。
また身体的な援助にとどまらず、精神的にも心のよりどころとなるような人間関係を築いていくことも大切です。
併せて介護する家族の支えとなるべく、介助方法をアドバイスし相談にのることも時には必要となります。
介護福祉士として働く場は、老人ホームや障害者施設、リハビリテーションセンターや、病院などの医療機関です。
現在、福祉施設で仕事をしながら介護福祉士の資格取得を目指している人も多くいますが、実際には資格取得が手当てアップになかなかつながっていないという実情もあります。
しかし現在の高齢化社会を考えると、将来性の高い資格であることは間違いありません。
介護福祉士の資格を取得するためには、福祉系高校を卒業あるいは介護業務を3年以上経験して国家試験を受けるか、介護福祉士養成施設を卒業するか、の二通りの方法があります。
筆記試験の後に実技試験が行なわれ、合格率は45パーセント前後となっています。
◎ケアマネージャー
福祉分野への就職を希望する若い人が増える中で、ケアマネージャーという資格の知名度も上がってきています。
ケアマネージャーは介護支援専門員とも呼ばれ、その人に応じて適切な介護を受けられるようなプランを立てるのが主な仕事です。
介護を受けようとする人の身体的・精神的状態を把握し、要介護度を調べ、家族や生活の状況を総合的に判断して、その人に合った適切な介護サービス計画を立案します。
また、プランを立てるだけでなく、そのプランに基づくサービス業者間の調整や、その後の計画まで継続的に把握・管理します。
就職の場は介護サービス施設や特別養護老人ホームなどが主です。高齢化社会を迎え、ニーズの高い資格ですが、一人のケアマネージャーがおよそ50人の対応をすることになるため、業務としてはかなりハードです。
しかし現代の日本には必要な職種なので、将来的に見ると安定した仕事とともいえます。
ケアマネージャーになるには、まずケアマネージャー実務研修資格試験に合格することです。この試験に合格してから実務研修を受講し、研修の修了証の交付を受けて初めてケアマネージャーになれます。
実務研修資格試験を受験するためには、医療・保健・福祉分野の資格を持っている人は5年、資格を持っていない人は5〜10年の実務経験が必要です。
合格率は30〜40%と、なかなか手ごわい試験となっており、地方自治体や大学が行なうセミナーに参加して受験勉強をします。
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